青空文庫

「畑のへり」の感想

畑のへり

はたけのへり

知性と感性の対立童話的ファンタジー自然と人間の冥通叙情的軽妙

書き出し

麻が刈られましたので、畑のへりに一列に植ゑられてゐたたうもろこしは、大へん立派に目立ってきました。小さな虻だのべっ甲いろのすきとほった羽虫だのみんなかはるがはる来て挨拶して行くのでした。たうもろこしには、もう頂上にひらひらした穂が立ち、大きな縮れた葉のつけねには尖った青いさやができてゐました。そして風にざわざわ鳴りました。一疋の蛙が刈った畑の向ふまで跳んで来て、いきなり、このたうもろこしの列を見て

2023/11/10

15dd400ced93さんの感想

宮沢賢治の作品は、目に映る景色をおとなのステレオタイプに汚されていない、子どもの澄んだ、素直な目で捉えた視点だと感じます。大人が賢治の感性の世界に介入してくることない幼少期を過ごしたんだろうな~。

2022/06/26

1247439b4eddさんの感想

素直な目で客観的に物事を見るのも大事ですね。

2021/08/30

19双之川喜41さんの感想

 題名は ヘリコプターとは 関係がありません 縁(へり)に 植えられた玉蜀黍(トウモロコシ)をみて 蛙逹が やり取りする 話です。 緑色のマントの 6枚重ねは 贅沢だ という下りには吹き出しました。

2016/09/25

まりりんもんろさんの感想

なんという空想力

2015/03/14

a0e79ab46987さんの感想

何気ない風景が、賢治の独特な表現法で味わい深くユーモラスに描かれている。

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