青空文庫

「装幀に就いての私の意見」の感想

装幀に就いての私の意見

そうていについてのわたしのいけん

文壇交友文学批評芸術論分析的軽妙

書き出し

装幀に就いての私の意見芥川龍之介日本のやうに機械の利用出来ぬ処では十分な事は出来ないでせうが、兎に角もつと美しい装幀の本が出て好いと思ひます。装幀者、印刷工、出版書肆に人を得れば、必しも通常の装幀費以上に多分の金を使はずとも、現在行はれてゐる装幀よりもずつと美しい装幀が出来る筈です。小生はその点では装幀者に小穴隆一君を得てゐる事を頗る幸福に思つてゐるものです。右とりあへず御返事まで。底本:「芥川龍

2015/09/25

きんつばさんの感想

本というより、手紙みたいな内容。「機械の使えない日本」というくだりに時代を感じます。

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