たばたじん
書き出し
この度は田端の人々を書かん。こは必ずしも交友ならず。寧ろ僕の師友なりと言ふべし。下島勲下島先生はお医者なり。僕の一家は常に先生の御厄介になる。又空谷山人と号し、乞食俳人井月の句を集めたる井月句集の編者なり。僕とは親子ほど違ふ年なれども、老来トルストイでも何でも読み、論戦に勇なるは敬服すべし。僕の書画を愛する心は先生に負ふ所少からず。なほ次手に吹聴すれば、先生は時々夢の中に化けものなどに追ひかけられ…
食通
薄紅梅
幕末維新懐古談
芦屋のまーちゃんさんの感想
室生犀星しか知らぬ。