青空文庫

「白い下地」の感想

白い下地

しろいしたじ

鏡花4
女性の内面自己認識芸術論分析的叙情的

書き出し

色といえば、恋とか、色情とかいう方面に就いての題目ではあろうが、僕は大に埒外に走って一番これを色彩という側に取ろう、そのかわり、一寸仇ッぽい。色は兎角白が土台になる。これに色々の色彩が施されるのだ。女の顔の色も白くなくッちゃ駄目だ。女の顔は浅黒いのが宜いというけれど、これとて直ちにそれが浅黒いと見えるのでは無く、白い下地が有って、始めて其の浅黒さを見せるのである。色の白いのは七難隠すと、昔の人も云

2023/10/25

小猿さんの感想

艶やかである。

1 / 0