青空文庫

「空中漂流一週間」の感想

空中漂流一週間

くうちゅうひょうりゅういっしゅうかん

初出:「名作」1939(昭和14)年9月

海野十三47
孤絶戦争描写歴史的背景身体描写叙情的緊迫

書き出し

「火の玉」少尉「うーん、またやって来たか」と、田毎大尉は、啣えていた紙巻煙草をぽんと灰皿の中になげこむと、当惑顔で名刺の表をみつめた。前には当番兵が、渋面をつくって、起立している。ここは帝都に近い××防衛飛行隊本部の将校集会所だった。「ほう、大尉どの。誰がやって来たのでありますか」一週間ほど前に、この飛行隊へ着任したばかりの戸川中尉が、電話帳を繰る手を休め、上官の方に声をかけた。「うむ、例の『火の

2021/08/18

吉田純造さんの感想

うーーーーん

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