青空文庫

「四次元漂流」の感想

四次元漂流

よじげんひょうりゅう

初出:「子供の科学」1946(昭和21)年3月~1947(昭和22)年2月

海野十三163
SF的想像力下町風土少年の日常探偵小説期待緊張軽妙

書き出し

はじめにこの「四次元漂流」という妙な題名が、読者諸君を今なやましているだろうことは、作者もよく知っている。だが作者は、この妙な題名について、今何よりも先に、それを説明することはしない。だから読者諸君は、ここしばらくの間、この妙な題名についてなやまされるであろう。読者諸君が、さようになやんでいるのを、作者は意地わるい微笑をうかべて、悪魔じみた楽しさを只一人味わいたいつもりではない。いや、それとは反対

2015/04/05

bd7482817a4cさんの感想

昭和21年から、少年の科学に連載されていたSF小説。当時、一般的な小学生の子供にこれを読み解くリテラシーがあったのかとまず驚く。確かに子供向けの表現も目に付くが、大人が読んでも十分引き込まれる内容だった。私自身はもとは星新一から日本のSF小説に興味を持ったのだが、海野十三の作品にもしばらくハマりそうだ。

2015/03/24

04a86f7d6db5さんの感想

今の時代でこそ、科学力で解明出来るか、出来ないかの事をこの時代で描けるのが素晴らしい。 SFの父と言われているが、リアリティーが半端無い。

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