青空文庫

「未来の地下戦車長」の感想

未来の地下戦車長

みらいのちかせんしゃちょう

海野十三111
SF的想像力少年の日常自己認識叙情的希望

書き出し

かわった手習い岡部一郎という少年があった。彼は、今年十六歳であった。彼の家は、あまりゆたかな生活をしていなかった。それで彼は、或電灯会社につとめて、もっぱら電灯などの故障の修理を、仕事としている。なかなか一生けんめいに働く一郎であった。彼は、中学校へもあがれなかったが、技術は大好きであった。そのうち、電気工事人の試験をうけて、一人前の電気工になろうと思い会社の係長さんに、いつも勉強をみてもらってい

2020/12/04

19双之川喜41さんの感想

 資源小国である日本は 技術大国として 生き延びるしかないことは 今も昔も 変わらない。 隧道掘削機の原型をみるようでもあり 「下町ロケット」の 心意気のルーツを 垣間見るようにも感じた。

2016/04/26

イツ見習機関士さんの感想

『技術者は、すぐに技術を物にしてみせる。そこそが技術者の技術者たるところであり、誇りでもある』 技術屋出身の海野十三の作品はどれも奥の深い工学的な話も読んでいて非常に面白いし、幼い頃に技術者を目指した時の強い志を思い返させてくれる作品。

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