青空文庫

「フォスフォレッスセンス」の感想

フォスフォレッスセンス

フォスフォレッスセンス

初出:「日本小説」1947(昭和22)年6月

太宰11
内省孤絶虚構と真実内省的叙情的憂鬱

書き出し

「まあ、綺麗。お前、そのまま王子様のところへでもお嫁に行けるよ。」「あら、お母さん、それは夢よ。」この二人の会話に於いて、一体どちらが夢想家で、どちらが現実家なのであろうか。母は、言葉の上ではまるで夢想家のようなあんばいだし、娘はその夢想を破るような所謂現実家みたいなことを言っている。しかし、母は実際のところは、その夢の可能性をみじんも信じていないからこそ、そのような夢想をやすやすと言えるのであっ

2020/05/06

d0a97a7b598aさんの感想

太宰治と聞いてイメージする作品とは真逆の、儚くて美しい夢のような作品。 人生のふとした瞬間に読み返したくなります。

2020/03/05

弥生さんの感想

口頭叙述。その分句読点が多いけれど、朗読したときの音の流れが心地好い。 おやつ感覚でサクッと読める作品。

2019/11/06

19双之川喜41さんの感想

 題は 花の名前です。 夢と現のあいだの 往ったり来たりを 浮き彫りにしてくれる。 なかなか理解されないことも わかっている。 で 読み手を どうしてくれますか。少し面白いと感じた。

2019/03/01

8e46b5bc1c6aさんの感想

ロマンティックで儚い。この花はどんな色の花だろうか。イメージは青い色。空色の花。

2018/03/09

a93e3815b7ccさんの感想

夢と現の境が分からなくなって混乱した 美しい夢を見たいな

2018/02/27

mary ❀✿さんの感想

夢と現実の行き来、のところにフォスフォレッスセンスというお花(?)を登場させるところが素敵

2017/11/19

80149f3e467aさんの感想

とても私好みの作品だったので調べてみたらわずか20分で口述で完成させるとはとても驚きました。それとともに改めて太宰治の才能を再確認いたしました。 彼は本当にすごい。

2017/02/01

7e1fd18b9024さんの感想

短時間の口頭文とは思えない出来映え。オチまでわかっているのに、どうしてか結末が気になって仕方ない。花の名前と女の素性、隠し方と伝え方がうまい。

2016/08/17

62baeef42957さんの感想

その場で、即興の口述をして作った作品だと聞いて太宰治のことが、好きになりました。 (なんと、その間約20分だったといわれています。) 流石ですよね、尊敬します。 (私も、フォスフォレッスセンス作戦を使いたい!)

2016/06/07

ヨーコさんの感想

なんて素敵なんだろう。

2015/12/29

うぃ。さんの感想

最後の一文がかっこいい。

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