青空文庫

「雌に就いて」の感想

雌に就いて

めすについて

初出:「若草」1936(昭和11)年5月

太宰13
恋愛観の相対化文壇交友文学不信叙情的回顧的憂鬱

書き出し

フィジー人は其最愛の妻すら、少しく嫌味を覚ゆれば忽ち殺して其肉を食うと云う。又タスマニヤ人は其妻死する時は、其子までも共に埋めて平然たる姿なりと。濠洲の或る土人の如きは、其妻の死するや、之を山野に運び、其脂をとりて釣魚の餌となすと云う。その若草という雑誌に、老い疲れたる小説を発表するのは、いたずらに、奇を求めての仕業でもなければ、読者へ無関心であるということへの証明でもない。このような小説もまた若

2025/10/29

10da113d00bbさんの感想

これから死のうというのに、飄々と恋愛指南をしているただのプレイボーイに見える。友人が空想じゃない、と言ったときにぞくっとした。作家の苦悩を知ってほしいからこそら敢えて気障に語るのだろうか。何にせよ色気ある文で素敵だと思う。

2024/01/20

cbeb8d424306さんの感想

情死を何度も図った作家でした。苦悩は想像できませんが、武士の 潔さとは一味違います。普通一般を代表しているところが、惹き付けいるのでしょう。

2017/05/06

77bae0f32e0fさんの感想

パンセはごつすぎる。エッジがきいたsentenceだ。

2016/01/23

さんの感想

この人ってクソ野郎なんだけど、本当にセクシーだなぁと、作品を読むたびに思います。多くの人にとってはただのモラトリアム女ったらしゲス野郎かもしれませんけど。

2015/10/19

aa85a739397dさんの感想

太宰治らしい文章です。が二度目を読むことはないですね。

2015/06/23

04a86f7d6db5さんの感想

太宰先生…(T_T) 作家といふ者は、そんなに苦しいのでしょうか?

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