青空文庫

「家庭の幸福」の感想

家庭の幸福

かていのこうふく

初出:「中央公論」1948(昭和23)年8月号

太宰21
下宿生活家族不和文学不信自己認識叙情的静謐鬱屈

書き出し

「官僚が悪い」という言葉は、所謂「清く明るくほがらかに」などという言葉と同様に、いかにも間が抜けて陳腐で、馬鹿らしくさえ感ぜられて、私には「官僚」という種属の正体はどんなものなのか、また、それが、どんな具合いに悪いのか、どうも、色あざやかには実感せられなかったのである。問題外、関心無し、そんな気持に近かった。つまり、役人は威張る、それだけの事なのではなかろうかとさえ思っていた。しかし、民衆だって、

2024/01/16

cbeb8d424306さんの感想

国会答弁のつまらないこと、官 僚の作文を大過なく読み上げるばかり。作中に出てくる役人は天下の屋台骨の一人。聴いてるほうも上の空、利害を共有する人の舞台、ウンザリ!本音で語る太宰治の作品、ささやかな清涼剤です。

2023/08/22

57ccee3e2054さんの感想

この時代に 「さよか、すんません」 なんて言葉をはさむのはよくあることなのか? なんか現代人が書いたような錯覚する

2021/12/11

いちにいさんの感想

「仮定」の幸福、とすべきだな。

2021/04/10

f00f01640495さんの感想

コロナ禍で何となく考えていたことが、ここに書いてあった いつまで経っても収束しないのは、「家族の為に稼がなければいけない」人達がコロナ前と変わらずうろついているからである その為に私はいつまで経っても実家に帰れそうにないが、 それを言うと「あの人達には守るべき家族がいるから仕方ない」と言われる つまり「誰かの家庭の幸福」のために「私の幸福」が犠牲になっているわけだ こんな思いをしているのは私だけではないはず 正しく諸悪の根源である

2021/03/24

4fe6551a0937さんの感想

すこ

2019/06/12

5e9c47c11b5fさんの感想

今昔?

2018/05/09

8eac3b99b878さんの感想

幸せには犠牲がつきもの。

2018/01/09

aa55d7ad2e7bさんの感想

防御の笑い、とは見事な言葉選びですね。

2016/08/30

77bae0f32e0fさんの感想

苦笑。太宰の苦い感情が伝わってきます。

2016/01/17

a98a2cd23bf1さんの感想

今の時代にも充分、考えさせられ、深いと思いました。 文章はやさしく、ユーモアがあります。

2015/11/28

125ae445c0a6さんの感想

待ち時間などにちょっと読むのに適してる。若い人にはイメージがつかめずつまらないかもしれないが、60代の人なら笑える文章かも。

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