青空文庫

「カメラをさげて」の感想

カメラをさげて

カメラをさげて

初出:「大阪朝日」1931(昭和6)年11月

寺田寅彦13
下町風土内省文明開化都市の異化分析的懐古軽妙

書き出し

このごろ時々写真機をさげて新東京風景断片の採集に出かける。技術の未熟なために失敗ばかり多くて獲物ははなはだ少ない。しかし写真をとろうという気で町を歩いていると、今までは少しも気のつかずにいたいろいろの現象や事実が急に目に立って見えて来る。つまり写真機を持って歩くのは、生来持ち合わせている二つの目のほかに、もう一つ別な新しい目を持って歩くということになるのである。顕微鏡も、やはりわれわれの目のほかの

2025/05/12

8eb05d040692さんの感想

アナログ一眼レフカメラを首から下げて街を散策、スマホ時代であってもちょっと憧れる。

2021/09/12

bc43847ac151さんの感想

カメラと日本の風景の関係が興味深い。

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