青空文庫

「浅草公園」の感想

浅草公園

あさくさこうえん

或シナリオ

あるシナリオ

不条理自我の葛藤都市の異化孤絶憂鬱

書き出し

1浅草の仁王門の中に吊った、火のともらない大提灯。提灯は次第に上へあがり、雑沓した仲店を見渡すようになる。ただし大提灯の下部だけは消え失せない。門の前に飛びかう無数の鳩。2雷門から縦に見た仲店。正面にはるかに仁王門が見える。樹木は皆枯れ木ばかり。3仲店の片側。外套を着た男が一人、十二三歳の少年と一しょにぶらぶら仲店を歩いている。少年は父親の手を離れ、時々玩具屋の前に立ち止まったりする。父親は勿論こ

2024/04/23

19双之川喜41さんの感想

 父親と 行きはぐれた 少年が 親とは 出会えず 巡査と 手を繋いで 去っていく迄を シナリオとして 展開する。芥川の 視線の 動きが 乗り移ってきたようにも 思われて 赤い大提灯が 脳裏を よぎる。映画として 実写してみても 面白いかもしれないと感じた。

2021/05/04

6787d293dde6さんの感想

時間が経つに連れ不安が増していく子供の心情とリンクさせた目まぐるしく変わる当時の浅草の街の儚さを猛スピードで体験してしるようで心地良かった

2020/05/01

ab1fe2721461さんの感想

芥川らしさを感じた

2018/10/30

茉莉花さんの感想

高校生の時読んで、不思議な作品だなと思った。夢を見ているようなフワフワした感覚。芥川作品の中で一番好きな作品

2017/09/14

5f0e0c9ecb6bさんの感想

グラフィックをつかって少人数の劇場でこれを下地に公演してみたい きサブローさんも参加するの❤ 魅力的でしょう❗

2016/09/25

6187397b10e3さんの感想

ポエムですかね?私には分かりませんでした。

2016/03/08

ac1286790a30さんの感想

アニメが歴史に登場するのは芥川が死んで後のことだが、この作品はまるでアニメ作品のシナリオとして書かれたかのようである。

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