青空文庫

「マリヴロンと少女」の感想

マリヴロンと少女

マリヴロンとしょうじょ

恋愛観の相対化死の受容自然と人間の冥通芸術家描写叙情的幽玄静謐

書き出し

城あとのおおばこの実は結び、赤つめ草の花は枯れて焦茶色になって、畑の粟は刈りとられ、畑のすみから一寸顔を出した野鼠はびっくりしたように又急いで穴の中へひっこむ。崖やほりには、まばゆい銀のすすきの穂が、いちめん風に波立っている。その城あとのまん中の、小さな四っ角山の上に、めくらぶどうのやぶがあってその実がすっかり熟している。ひとりの少女が楽譜をもってためいきしながら藪のそばの草にすわる。かすかなかす

2020/05/13

dc7ac445de87さんの感想

オチがよくわからんけど、人間讃歌、労働讃歌って感じかな

2017/07/31

bbd3b6794738さんの感想

時間や天気でせわしく変わりゆく景色が、色鮮やかに目に見えるような描写が素敵です。 二人の登場人物のかけあいも、なんとも意味深長です。

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