青空文庫

「妖婆」の感想

妖婆

ようば

初出:「中央公論」1919(大正8)年9、10月

怪奇文明開化都市の異化叙情的孤絶

書き出し

あなたは私の申し上げる事を御信じにならないかも知れません。いや、きっと嘘だと御思いなさるでしょう。昔なら知らず、これから私の申し上げる事は、大正の昭代にあった事なのです。しかも御同様住み慣れている、この東京にあった事なのです。外へ出れば電車や自働車が走っている。内へはいればしっきりなく電話のベルが鳴っている。新聞を見れば同盟罷工や婦人運動の報道が出ている。——そう云う今日、この大都会の一隅でポオや

2022/08/11

ffe2f2c6d084さんの感想

長々と我慢して読みましたが、何とも呆気ない結末。残念。芥川先生のホラー物は乱歩と違い、整然とした清潔感があります。

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