青空文庫

「燕枝芸談」の感想

燕枝芸談

えんしげいだん

下町風土回顧的職業と倫理芸術家描写叙情的

書き出し

○本年三月十一日、私は寄席を引退するといふことを日本橋倶楽部で披露いたしました。その事は既に新聞でも御承知の通りでありますが、抑々私が噺家にならうといふ心持を持つたのはどういふ動機からであるか、先づそれからお話を初めたいと思ひます。どだい私は芸人の家に生れたものでは無く親は三縁山増上寺の法衣の御用を足して居りまして、代々芝の仲門前に住んでをりました。ところが父の代に、親の恥を言ふのではありませんが

2016/08/28

ebc65a6026b0さんの感想

この時代で、こんな事情だから、昨今の落語家の真打ちはアテにならないのは無理ないか。

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