しゅゆう
書き出し
車という男は、貧乏でありながら酒ばかり飲んでいた。そして、夜よる三ばい位の罰杯を飲まさないと寝ることができないというほどであった。だから枕もとには、平生酒を置いてないことがなかった。ある夜眼が醒めて寝がえりをしてみると、人といっしょに寝ているような気がしたが、しかし、これは蒲団がはげて落ちたからであろうと思って、手をやって摸でてみると、毛がもじゃもじゃと触った。それは人でなしに猫の大きなようなもの…
種梨
十二支考
海神別荘
652a80165a76さんの感想
ほのぼのします。