りくはん
書き出し
陵陽の朱爾旦は字を少明といっていた。性質は豪放であったが、もともとぼんやりであったから、篤学の士であったけれども人に名を知られていなかった。ある日同窓の友達と酒を飲んでいたが、夜になったところで友達の一人がからかった。「君は豪傑だが、この夜更けに十王殿へ往って、左の廊下に在る判官をおぶってくることができるかね、できたなら皆で金を出しあって君の祝筵を開くよ」その陵陽には十王殿というのがあって、恐ろし…
青蛙堂鬼談
LOS CAPRICHOS
怠惰屋の弟子入り
d4230607a4b0さんの感想
翻訳の仕方もあるでしょうが、判官の口調がなんだかかわいらしい。 とても面白いお話しでした。