青空文庫

「小説の面白さ」の感想

小説の面白さ

しょうせつのおもしろさ

初出:「個性 第一巻第三号」1948(昭和23)年3月1日

太宰3
作家の日常文学不信風刺的懐古軽妙

書き出し

小説と云うものは、本来、女子供の読むもので、いわゆる利口な大人が目の色を変えて読み、しかもその読後感を卓を叩いて論じ合うと云うような性質のものではないのであります。小説を読んで、襟を正しただの、頭を下げただのと云っている人は、それが冗談ならばまた面白い話柄でもありましょうが、事実そのような振舞いを致したならば、それは狂人の仕草と申さなければなりますまい。たとえば家庭に於いても女房が小説を読み、亭主

2023/06/11

15dd400ced93さんの感想

正直者ですね

2021/09/25

0d57383c37f2さんの感想

まあ、その通りだな。売れてなんぼ。

2020/04/23

ec48dba605e8さんの感想

なんだ、この自虐的なエッセイは。 逆説的に表現することで、太宰なりに小説の面白さをアピールしてるのか。 まぁ、彼だから許される手法か。

2019/09/30

19双之川喜41さんの感想

 馬琴は 婦女子の眠気覚ましのために書き その為に 眼に障害がでたという。 太宰自身は 家の不幸を発表して 飯の種にしていると 自嘲し揶揄している。 この様な 白けきった視点は 活力の素とも言えるかもしれないと感じた。

2018/08/13

いちにいさんの感想

差別だ!女は利口な大人になり得ないのか?

2015/10/23

かずあきさんの感想

やっぱり、太宰はひねくれてる

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