青空文庫

「悶悶日記」の感想

悶悶日記

もんもんにっき

初出:「文芸 第四巻第六号」1936(昭和11)年6月1日

太宰4
家族不和病中苦悩自己認識金銭と人間関係内省的憂鬱鬱屈

書き出し

月日。郵便受箱に、生きている蛇を投げ入れていった人がある。憤怒。日に二十度、わが家の郵便受箱を覗き込む売れない作家を、嘲っている人の為せる仕業にちがいない。気色あしくなり、終日、臥床。月日。苦悩を売物にするな、と知人よりの書簡あり。月日。工合いわるし。血痰しきり。ふるさとへ告げやれども、信じて呉れない様子である。庭の隅、桃の花が咲いた。月日。百五十万の遺産があったという。いまは、いくらあるか、かい

2025/07/19

艚埜臚羇1941さんの感想

  創作活動の 苦しみを おおやけに すると どんな 利点が あるのだろう。勿論 稿料の ほかにと いうことで あるけど。きをひく 読み手は 安易で 書き手は 苦渋か。借金の 口実設けには なっているに ちがいない。楽屋落ちと 言って 芸人を 目指す 人たちに とっては あまり 感心は されないと 聞く。恥部を さらけ出して 渡世の 糧と しているのかなと 感じた。

2019/12/17

3fb5267a3520さんの感想

カワイイ思った

2019/09/09

19双之川喜41さんの感想

 二十代の頃は どのような 立場の人でも 深い悩みに 苦悩しているのが ほとんどだろう。 太宰とて 思うように 原稿が売れさえすれば 不眠症は 完治したろうにと思った。

2019/03/22

2d0418e6e01eさんの感想

面白いけどネガティブすぎてイラッとする。

2018/09/11

いちにいさんの感想

「苦悩を売り物にするな!」と指摘されたようだ。ごもっともです。 「貧乏も売り物にするな!」と言ってやりたい。母様の手紙にもありましたが、出版社から原稿料もらってないのかしら? 全てお酒につぎ込んじゃってるのか? しかし、作家仲間から借金していること態態書いているので、金無いのは事実か! 演出だったら、凄いね! 作家はペテン師だから、信用できないけどね。信用したら「恥」をかいてしまいますわ。

2018/03/18

青空文子さんの感想

心身ともに弱っている作者の心情を思うと切なくなる。

2015/10/12

c8965b6e787cさんの感想

ひるさがり眼がさめて、青葉のひかり、心もとなく、かなしかった。丈夫になろうと思いました。 素敵な言葉です。 彼の苦悩が眼に映ります。

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