青空文庫

「画の悲み」の感想

画の悲み

えのかなしみ

少年の日常自己認識芸術家描写回顧的鬱屈

書き出し

画を好かぬ小供は先ず少ないとしてその中にも自分は小供の時、何よりも画が好きであった。(と岡本某が語りだした)。好きこそ物の上手とやらで、自分も他の学課の中画では同級生の中自分に及ぶものがない。画と数学となら、憚りながら誰でも来いなんて、自分も大に得意がっていたのである。しかし得意ということは多少競争を意味する。自分の画の好きなことは全く天性といっても可かろう、自分を独で置けば画ばかり書いていたもの

2022/04/03

19双之川喜41さんの感想

 独歩は 作画を好んだようで 好敵手が 身近におり コロンブスの肖像画では 負けたような 気になった。 親友となり 画題探勝を 共にしたりして 過ごしていたけど 友は早死にしてしまう。 文才と 画才は 関係があるのかもしれないと感じた。

2022/04/03

e0841eacd5b4さんの感想

吉田秋生の『ジュリエットの海』、フランソワ・オゾンの『summer of 85』を思い出す友情の物語。 個人的な話で恐縮だが私も友人の画に嫉妬したことがあるので幾らか思い入れしてしまう。

2015/07/08

a0a4e7296889さんの感想

写生する対象はやがて自分のものになっていく 緑の揺れる世界で、享受しきれない光を浴びて、想いは溢れる

2015/05/18

97a987f57f4cさんの感想

国木田作品をはじめて読むなら絶対これ! 筋は分かりやすく、キャラは魅力的ですぐ物語に入り込めます。加えて国木田作品は風景描写が本当に美しいので、絵という題材ととても相性がいいです。

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