青空文庫

「三狂人」の感想

三狂人

さんきょうじん

初出:「新青年」博文館、1936(昭和11)年7月号

大阪圭吉35
孤絶廃墟怪奇憂鬱静謐

書き出し

一赤沢医師の経営する私立脳病院は、M市の郊外に近い小高い赭土山の上にこんもりした雑木林を背景に、火葬場へ行く道路を見下すようにして立っているのだが、それはもうかなり旧式の平屋建で立っていると云うよりは、なにか大きな蜘蛛でも這いつくばったという形だった。全く、悪いことは続けて起るとはうまいことを云ったもので、今度のような世にも兇悪無惨な惨事がもちあがる以前から、もう既に赤沢脳病院の朽ちかけた板塀の内

2022/01/18

阿波のケンさん36さんの感想

3人の狂人と脳病院、閉鎖された空間で起こる殺人事件。最後のどんでん返しがgood!

2022/01/17

aeeb0924f01cさんの感想

とにかく、面白い!

2021/01/08

19双之川喜41さんの感想

 冗談に  「脳みそ取り替えた方が いい」なんていうことはあっても  真に受ける人が いるなんて  と言う辺りから 話は始まり  結構 ややこしい 謎解きを 楽しませてくれる。 展開は 少々  強引かもしれないと感じた。

2016/11/11

ca4b4bc0a1c8さんの感想

大阪圭吉の推理小説は好き。容疑者の一人が顔を隠しているし、被害者も顔を潰されているので真相は分かりやすいけどそこに至るまでが良くできている。

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