とうだいき
書き出し
一わたし達の勤めている臨海試験所のちょうど真向いに見える汐巻灯台の灯が、なんの音沙汰もなく突然吹き消すように消えてしまったのは、空気のドンヨリとねばった、北太平洋名物の紗幕のようなガスの深いある真夜中のことであった。水産試験所と灯台とでは管轄上では畑違いだが、仕事の上でおなじように海という共通点を持っているし、人里はなれたこの辺鄙な地方で、小さな入り海をへだてて仲よく暮している関係から——などとい…
半七捕物帳
笑う唖女
追憶
阿波のケンさん36さんの感想
犯行までの経緯が短く唐突過ぎる感がある。話は面白いのだが。
f152cd8a3cdfさんの感想
ちょっとこじつけ的なところがあるかな