青空文庫

「『春と修羅』」の感想

『春と修羅』

『はるとしゅら』

宮沢賢治119
創作背景自己認識自然と人間の冥通分析的叙情的静謐

書き出し

心象スケツチ春と修羅大正十一、二年序わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です(あらゆる透明な幽霊の複合体)風景やみんなといつしよにせはしくせはしく明滅しながらいかにもたしかにともりつづける因果交流電燈のひとつの青い照明です(ひかりはたもちその電燈は失はれ)これらは二十二箇月の過去とかんずる方角から紙と鉱質インクをつらね(すべてわたくしと明滅しみんなが同時に感ずるもの)ここま

2022/10/23

7431a250e78aさんの感想

彼と同郷ですが、東北のつめたく硬く澄んだ空気を見事に表現しているなあと思います。 賢治は私の中では作家というより詩人です。

2019/10/24

19双之川喜41さんの感想

 行頭を うねらせている部分があり 波乗りをしながら 作品を味わうような感じはする。 全体を 通奏低音と 見立てれば あれが 和音にあたる作かなと 思い当たるのは 愉しいと思った。

2019/07/23

6a651d146c1dさんの感想

賢治のことばはむずかしい。 スッとその意味が私の身体に浸透してこない。 そんなわけですから、最後まで読みとうすことができない。 つかれました。またつづきはあとでよみます!

2019/02/26

ペンネンネンネンネネムさんの感想

細部を観察するのではなく、印象派の絵のように感覚で味わう詩集です。美しい言葉が散りばめられた賢治特有の「心象スケッチ」は、読むたびに読み手のこころを映して違った色に変わります。何度読んでも理解することは叶わず、それ故に何度も読んでしまう不思議な魅力に満ちています。

2016/06/15

5c664f498c51さんの感想

幻想的だが、科学的だった(化学的かしら?)。読みながら、高校の化学の教科書を改めて確認したくなってきた。

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