はんしちとりものちょう
30 あま酒売
30 あまざけうり
書き出し
一「また怪談ですかえ」と、半七老人は笑った。「時候は秋で、今夜は雨がふる。まったくあつらえ向きに出来ているんですが、こっちにどうもあつらえむきの種がないんですよ。なるほど、今とちがって江戸時代には怪談がたくさんありました。わたくしもいろいろの話をきいていますが、商売の方で手がけた事件に怪談というのは少ないものです。いつかお話した津の国屋だって、大詰へ行くとあれです」「しかし、あの話は面白うござんし…
神州纐纈城
古千屋
箕輪心中
8eb05d040692さんの感想
面白かった。半七捕物帳にはめずらしい怪談話
奥津棄戸明さんの感想
半七シリーズには珍しい本物のオカルト話