モーパッサンギ・ド
糸くず
いとくず
初出:「国民之友」1898(明治31)年3月
e0841eacd5b4さんの感想
皮肉な話。 晩年のサリエリなんかもこんな風だったろうか。
頸飾り
くびかざり
初出:「実験教育指針」1908(明治41)年9月
317a99a8d6b6さんの感想
頸飾りを返す時、正直に「無くした」と言えば夫婦の10年はもっと違ったものになったかもしれない。 また、彼女が上流社会に嫁げたとしても、性格を考えたら幸せになった かどうかも分からない。
世界怪談名作集
せかいかいだんめいさくしゅう
15 幽霊
初出:不明
まえにいさんの感想
真実は闇の中 あの姿は夢か現かわからぬが、軍人はあの幽霊の成仏の為に誘き寄せられたのであろうか しかしやはり描写の緊迫感は相変わらず
狂女
きちがい
広い空さんの感想
短くて読みやすかった。 戦争はこんなことも起きるのだろうな。人が人でなくなるな
墓
はか
19双之川喜41さんの感想
深夜に 墓地に 鋤と提灯と槌を 持って 忍び込み 土葬された 愛人の墓を あばこうとして 墓守りに 捕まったのは 青年弁護士であった。それほどの 愛なのか 狂気なのか 自ら自身で 弁護というか 弁明が 展開される。変わり果てた 遺骸に そうまでして 執着するのは 理解に 苦しむと 感じた。
ある自殺者の手記
あるじさつしゃのしゅき
艚埜臚羇1941さんの感想
さしたる 動機もなく 自死に至る お方は 珍しくはない。人生が あまりにも 退屈なので 試しに しんでみる という 自己中心とも 見立てられる 御仁である。みんなが 納得する 死亡原因が見当たらないと なんとなく 気分的に腑に落ちない。本人に 言わせれば 出来心に 突き動かされた死は ときに 起こりうると 感じた。
初雪
はつゆき
c82ed2234b96さんの感想
「あああ、いつまで経ってもこうなのか」 結婚生活とは、夫婦で在るということとは、をとても旨く描写している。 いつの時代も 女は胸にすきま風を 男は脳にすきま風を。 主婦暦5年ですが、とても胸のつかえが取れた気がした。 風景の描写がとても綺麗であったが 少し想像しづらく そこだけが読むのに苦労。 この小説の絵があれば良いのにな。
寡婦
かふ
親ごころ
おやごころ
03279f13467eさんの感想
ハッピーエンドで良かったのですが、それまで、長く苦しい年月が、淡々と流れていきます。
狂人日記
きょうじんにっき
344b22a0ebc7さんの感想
きっと殺人欲求は誰にでもあってそれを誰もが気づかないだけ。それに判事は気づいてしまっただけ。誰でも犯罪者になり得るのだとゾッとした。