青空文庫

「長谷川時雨」の作品

長谷川時雨

はせがわしぐれ

生年:1879-10-01没年:1941-08-22

うづみ火

うずみび

初出:「女學世界第一卷第十五號定期増刊「磯ちどり」才媛詞藻冬の卷・小説」1910(明治43)年11月号

9

大塚楠緒子

おおつかなおこ

初出:「婦人画報」1915(大正4)年10月

11
2021/06/13

19双之川喜41さんの感想

 漱石の『硝子戸の中』の美人は 楠緒 (なお)であるという。 漱石は 楠緒の葬儀のとき 「あるほどの 菊投げ入れよ 棺の中」と 詠んだという。 もし この両人が 結婚していたら どんな作品を 遺しただろうかと 想った。

樋口一葉

ひぐちいちよう

初出:「婦人画報」1918(大正7)年6~8、10月

61
2019/11/08

19双之川喜41さんの感想

 時雨が一葉を敬愛する気持ちが  切々と 伝わってきて 胸を打つものがある。 夏目漱石の父と  樋口一葉の父とは  非常に 親しい間柄で 一葉は  幼い頃  漱石の 兄の  許嫁のようになっていたこともあったと言う。 明治の二大文豪の間に  接点があったということは  あまり知られていないけど 不思議な気もすると感じた。

竹本綾之助

たけもとあやのすけ

初出:「婦人画報」1918(大正7)年4月

21

豊竹呂昇

とよたけろしょう

初出:「婦人画報」1919(大正8)年3月

19

松井須磨子

まついすまこ

初出:「婦人画報」1919(大正8)年4月

53
2024/04/21

19双之川喜41さんの感想

 須磨子は 時代を 風靡し 一世を 画したとも言える 偉大な 女優であった。自身の 鼻の 低いことを 気に病んで 我が国で 初めての 女優として 高鼻整形手術を 受けたという。術後の経過が 思ったほどではなく 注入した 臘が 溶けるので 絶えず 鼻頭を 冷やしていた。また 納豆が 声に 良いと 聞き込むと 大量に 食したので 藁苞(わらつと)が 物干台に 山積みに なっていたという。恋多き女でもあり 理由は 判然としないけど 若くして 自死してしまう。人生を 急いで 駆け抜けた ようにも 感じた。

マダム貞奴

マダムさだやっこ

初出:「婦人画報」1920(大正9)年2~4月

77
2025/07/31

艚埜臚羇1941さんの感想

  芳町の 名妓 奴が 川上貞奴である。伊藤博文が 後ろ盾に いたという人も いるらしい。米国での 海外公演では ペテン師に 引っ掛かり 誇張ではなく 一座で 乞食より ひどい 日々を やり過ごした こともあったようだ。眼差しに なんとも 色気が あったと いう人は多い。世界的な 名女優が 日本で 活躍したとは 知らなかった。 

大橋須磨子

おおはしすまこ

初出:「婦人画報」1920(大正9)年12月

18

明治美人伝

めいじびじんでん

初出:「解放 明治文化の研究特別号」1921(大正10)年10月

53
2021/06/13

19双之川喜41さんの感想

 ゴシップ集です。 真似られてる本人を知らないのに 物真似を見せられて 当惑している感じです。 ただ 当時の大金持ちの介護の様子が 興味深く書かれています。 幕をめぐらし 数人で入浴させたそうで 大掛かりなものだと感じました。

一世お鯉

いっせいおこい

初出:「婦人画報」1921(大正10)年1~3月

64
2022/03/24

19双之川喜41さんの感想

 女性の地位向上だけではなく 大物政治家の亡き後の  妾の 地位向上にも 肩入れをしているようでもあり 昔の妾は日陰の身というよりは  日向に出てきて 今の 芸能人のような  立ち位置を  世間も 期待したようであることが 見て取れる。 臍(へそ)から下には人格はないとうそぶく向きには  たぶん 臍から上にも  人格がないのであろうと感じた。 誰でも 知っている 其総理経験者の 妾腹の息子は 今や 生活保護を 受給していると 聞く。 勿論 真偽の程は 分からない。妾の子の 地位向上には 腐心しなかったの かもしれない。

平塚明子(らいてう)

ひらつかあきこ(らいちょう)

初出:「婦人画報」1922(大正11)年9月

18

夏の女

なつのおんな

初出:「週刊朝日」1922(大正11)年

8
2024/04/25

19双之川喜41さんの感想

 著者は やって見なければ わからないという 失敗を 繰り返す ような 扮装(おつくり)を よく見かける という。刺身の盛り合わせも お造りと 現すことがあるので 妙に 面白く 感じた。苦労と筋の 着付けには 細かな 工夫を凝らしているので 素人のそれを見て まどろっこしい ようにも 思えてくるのかも知れない。  

おとづれ

おとづれ

初出:「不同調」1926(昭和元)年

3

明治大正美人追憶

めいじたいしょうびじんついおく

初出:「太陽 明治大正の文化特別号」1927(昭和2)年6月15日

13

こんな二人

こんなふたり

初出:「女性」1927(昭和2)年6月

3
2026/01/04

f818ac1e7885さんの感想

使う言葉が綺麗。あたまいいのがつたわる

お灸

おきゅう

初出:「不同調」1928(昭和3)年

5

鏡二題

かがみにだい

初出:暗い鏡「婦人公論」1929(昭和4)年、女と鏡「婦人公論」1936(昭和11)年4月号

6

下町娘

したまちむすめ

初出:「サンデー」1929(昭和4)年10月

8

むぐらの吐息

むぐらのといき

初出:「女人藝術 昭和四年二月號」1929(昭和4)年2月

12

河風

かわかぜ

初出:「週刊朝日」1933(昭和8)年8月

5
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