青空文庫

「宮地嘉六」の作品

宮地嘉六

みやちかろく

生年:1884-06-11没年:1958-04-10

煤煙の匂ひ

ばいえんのにおい

初出:「中外」1918(大正7)年7月号

66
2021/08/27

19双之川喜41さんの感想

 プロレ文学のようなものである。 流れ者の 最下層の工場労働者が 他の地に行くでもなく 代わり映えのしない生活を送り たまに 経済書らしき本を読むという筋である。

ある職工の手記

あるしょっこうのしゅき

初出:「改造」1919(大正8)年9月号

58

老残

ろうざん

初出:「中央公論」1952(昭和23)年3月号

57
2021/05/18

19双之川喜41さんの感想

 終戦直後の混乱時代に 人は皆 何とかして 生き残る術を 見つけなければならなかった。 インチキ占い師 ▫にわかはんこ屋 ▫ささやかな法律知識を元手に 代書屋の様な事▫焼跡闇市派の 悪戦苦闘(あくせんくとう)は  思い出しても辛い。 模擬告別式と称して  弔辞をでっち上げるのには  吹き出した。

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