青空文庫

「半七捕物帳」の感想

半七捕物帳

はんしちとりものちょう

53 新カチカチ山

53 しんカチカチやま

岡本綺堂60
古典の翻案回顧的時代劇歴史的人物の描写叙情的懐古静謐

書き出し

一明治二十六年の十一月なかばの宵である。わたしは例によって半七老人を訪問すると、老人はきのう歌舞伎座を見物したと云った。「木挽町はなかなか景気がようござんしたよ。御承知でしょうが、中幕は光秀の馬盥から愛宕までで、団十郎の光秀はいつもの渋いところを抜きにして大芝居でした。愛宕の幕切れに三宝を踏み砕いて、網襦袢の肌脱ぎになって、刀をかついで大見得を切った時には、小屋いっぱいの見物がわっと唸りました。取

2024/07/08

8eb05d040692さんの感想

面白かったけどなんとなく後味が悪い。

2016/12/20

57a66ca92fc4さんの感想

サクサクと謎が解け、爽快ではあるが、誰も報われず陰惨なままスパッと終わってしまうので何とも言えない気分になる(笑)昔の作品はその辺りあっけらかんとしてますねえ。

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