青空文庫

「「鏡花全集」目録開口」の感想

「鏡花全集」目録開口

「きょうかぜんしゅう」もくろくかいこう

初出:「新小説」1925(大正14)年5月

創作背景文壇交友文学批評叙情的回顧的

書き出し

鏡花泉先生は古今に独歩する文宗なり。先生が俊爽の才、美人を写して化を奪ふや、太真閣前、牡丹に芬芬の香を発し、先生が清超の思、神鬼を描いて妙に入るや、鄒湛宅外、楊柳に啾啾の声を生ずるは已に天下の伝称する所、我等亦多言するを須ひずと雖も、其の明治大正の文芸に羅曼主義の大道を打開し、艶は巫山の雨意よりも濃に、壮は易水の風色よりも烈なる鏡花世界を現出したるは啻に一代の壮挙たるのみならず、又実に百世に炳焉た

2025/07/27

艚埜臚羇1941さんの感想

  宣伝文 なので 当たり前の ことだけど なにやら バナナの たたき売りの 口上にも 似て 人の足を 止めさせる 妙な魅力がある。キラリと ひかる部分もあり 全集は なかなか 面白いかもしれないと 感じた。

2023/09/20

鍋焼きうどんさんの感想

通して読んだが、生まれてはじめて見る漢語ばかり。言わんとするところは漢字の意味から類推したものの詳しくは解らなかった。泉鏡花の語彙力に挑戦するような芥川の苦心を想像し、「芥川、頑張ったな」と労った。

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