青空文庫

「俘囚」の感想

俘囚

ふしゅう

初出:「新青年」1934(昭和9)年2月号

海野十三42
下宿生活家族不和探偵小説怪奇鬱屈

書き出し

「ねエ、すこし外へ出てみない!」「うん。——」あたしたちは、すこし飲みすぎたようだ。ステップが踉々と崩れて、ちっとも鮮かに極らない。松永の肩に首を載せている——というよりも、彼の逞しい頸に両手を廻して、シッカリ抱きついているのだった。火のように熱い自分の息が、彼の真赤な耳朶にぶつかっては、逆にあたしの頬を叩く。ヒヤリとした空気が、襟首のあたりに触れた。気がついてみると、もう屋上に出ていた。あたりは

2022/04/30

c8f09d652bc2さんの感想

まさか名探偵、帆村荘六が出てくるとは

2017/11/12

6d2800e770b0さんの感想

えっ!これって江戸川乱歩も同じようなのあったけど…

2017/01/07

YELLOWテントマンさんの感想

妻への復讐としては、充分過ぎるほど、徹底した方法である。せっかくなので、もっといたぶって欲しかった。

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