青空文庫

「おもちゃの蝙蝠」の感想

おもちゃの蝙蝠

おもちゃのこうもり

初出:「童話」1922(大正11)年2月号

書き出し

あるところに一匹のコーモリがいた。それはオモチャで、ボール紙を切り抜いてその上に紫いろのアートペーパーがはりつけてあった。そして小さなゼンマイ仕掛でバタバタと飛ぶように出来ていた。ところがある日、このコーモリがどうしたのか、それをこしらえた職人の店へ帰って来た。それは街に青い瓦斯燈がまたたき出した頃で、職人がその一日の仕事を終えてその木の馬や鳥や、それからそのコーモリの弟である沢山のコーモリなどを

2024/12/26

65c8aadc88adさんの感想

之川喜 玩具の 蝙蝠が 自分を 作ってくれた 職人のもとに 足繁く通い さらに 強力な ゼンマイに かえてくれるように 執拗に ネジ込む。やがて 何事も 人頼みでは 駄目だと 気がつくという 童話である。小説家が 必ずしも 優れた 童話が かけるわけではないという見本みたいだと いったら 失礼かなと思った。12:39

2024/04/16

e9a91f335985さんの感想

何事も人頼みでは駄目だ。ほんとうのコーモリになりたい。

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