青空文庫

「大阪の反逆」の感想

大阪の反逆

おおさかのはんぎゃく

――織田作之助の死――

――おださくのすけのし――

初出:「改造 第二八巻第四号」1947(昭和22)年4月1日

坂口安吾24

書き出し

将棋の升田七段が木村名人に三連勝以来、大阪の反逆というようなことが、時々新聞雑誌に現われはじめた。将棋のことは門外漢だが、升田七段の攻撃速度は迅速意外で、従来の定跡が手おくれになってしまう(時事新報)のだそうで、新手の対策を生みださぬ限り、この攻撃速度に抗することができないだろう、と云う。新らたなるものに対するジャーナリズムの過大評価は見なれていることだから、私は必ずしもこの評判を鵜のみにはしない

2024/04/14

19双之川喜41さんの感想

 坂口の 織田作愛は 伝わってくるけど ひいきの引き倒しが 垣間(かいま)見えてしまう。作家には 戯作者根性(げさくしゃこんじょう)が 必要と 説くのは 全く その通りで 織田作には 驚くほどの その手の 根性が 在ったと 想ってしまった。

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