青空文庫

「私の探偵小説」の感想

私の探偵小説

わたしのたんていしょうせつ

初出:「宝石 第三巻第一号」1948(昭和23)年1月25日

書き出し

私の探偵小説坂口安吾私は探偵小説が好きなのである。私は仕事に疲れ、二三十分ごろりとねころんで休憩するとき、詰碁か詰将棋か探偵小説を読む。探偵小説の在り方はそれでいゝのだろうと思う。探偵小説を書いている人たちは自分が苦労して書いているから芸術品のように尊重されたいと考える。その気持もうなずけるが、そんな風に言う必要のないことだと私は思っているのである。私の小説、いわゆる純文学などゝ称しているものでも

2025/01/09

65c8aadc88adさんの感想

雙喜  氏の 執筆に 疲れた時の 気分転換法は 詰め将棋 探偵小説なと゜だそうである。探偵ものの 読み手だけではなく 書き手にも 回って見たらと いうことで 発表しようとしたら 雑誌の 用紙の 配給に 国から 制限が かかり その時は 遠慮して 書き上げ なかった という。純文学者は 構想を 企てるのに 勿論 日頃から 熟練しているのだから そんなには 大胆な 企画ではないと 感じた。06:03

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