青空文庫

「鵠が音」の感想

鵠が音

たづがね

03 追ひ書き

03 おいがき

折口信夫13

書き出し

鵠が音追ひ書きその一釋迢空『……今はひたすらに、皇軍の、勝ちさびとよむ日が待たれることです。たゞ頻りに心をうつのは、兵士等が健康のうへです。わづらふ者があると、責任と謂つたことをのり越えて、身にしみて来ます。夜、目がさめて、寝ながら真向ひの星空を見てゐると、何だか来たるべきものをひた待ちにして、ぢつと穴ごもりして居るものゝやうに、思はれてなりません。歩いても、人生に触れるものがないと言ふことは、あ

2022/08/26

阿波のケンさんさんの感想

猶子であり弟子である國學院大學教授の春洋ー戦争で玉と散るために硫黄島に行ったーのために詩集の出版に奔走する作者の迸る意思が感じられる。

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