青空文庫

「原爆体験以後」の感想

原爆体験以後

げんばくたいけんいご

初出:「夕刊中国」夕刊中国社、1950(昭和25)年4月20日

民喜1

書き出し

幼いときから広島で育ち、付小に行く途中にあった土手町の桜並木、付中通学時代では國泰寺の楠木をなつかしく思いだす、その後広島をはなれて終戦前に広島に帰り、戦前の広島の最後の姿をみるとともに幟町で原爆にあったその悲惨な有様は文字などではとてもあらわし切れるものではなく、体験者でないと判らぬものだった、その後東京で私が不思議に負傷しなかったのをみて「原爆なんて……」ととんでもないことをいう人にあい、そし

2021/08/10

decc031a3fabさんの感想

見て、体験したに勝るものは無い。75年経っているが原爆投下の跡は、実は広島の街から消えては無い。 ただここで起こったあまりの事が、核兵器使用への抑止と現在まで働いているとも言える。今のところ3度目の原爆投下が無いことが、人類がこの文章に応えている証だ…とはとても胸張っては言えないな。

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