青空文庫

「多忙」の感想

多忙

たぼう

初出:「博浪沙」博浪社、1939(昭和14)年10月

書き出し

どうもいそがしくてしようがない。そう云ってもいそがしいのは仕事ではなくてもうひとつの方のことである。その方なら誰だって同じだと云うかも知れないが誰でも同じ程度なら小生としては安穏な時期である。なにしろあっと思うとたんに動きがとれなくなるのだからいやだ。いやそう云うよりも時として安穏なことがあるので、にっちもさっちもいかないのが常態だと云う方が当っているだろう。普通なら仕事の先にはもうひとつの物が約

2026/02/14

艚埜臚羇1941さんの感想

  周五郎大先生は もう一つの ものを 愉しみに 執筆活動に 鞭を いれる。その 愉しみは 何かは 書いてないので 判らない。そんな 折りに 二葉亭四迷の 原稿料 三十五枚分を 持参するように 達筆の いわば 請求書を 目にする 機会が あった。何に使うか 判然としないけど 同病 相憐れむ 類いか にわかに 頑張り はじめる。楽屋落ちの 裏話であろう。

2026/02/07

2119ddb3eef9さんの感想

もう一つの方というのが何なのか、よく分からない。誰か教えてください。

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