青空文庫

「女」の感想

おんな

初出:「解放」1920(大正9)年5月

水野仙子13
下級官吏の描写女性の内面孤絶金銭と人間関係怪奇静謐鬱屈

書き出し

『女つてもの位、なんだね、僕等に取つて依體の知れないものはないね、利口なんだか馬鹿なんだか、時々正體をつかむに苦しむことがあるよ。さうなるとまるで謎だね……法廷なぞでもなんだよ君、あゝあゝかうと、ちやんと言ひ切つてしまふのは女の證人だよ。男なら、さあはつきり覺がありませんとか、よく分りませんでしたとかいふところを、女は事々明瞭に申したてる、そりや頗る明快なものさ、概してそれは證人の弊だがね、女は殊

2021/01/11

19双之川喜41さんの感想

 妻が 給料が家の中で 紛失したと 騒ぎ立てたので 警察も乗りだして 一人の男が 犯人ではないかということになった。 嫌疑をかけられた男が  警察の取り調べの際に 拷問を受けたという事で 弁護士が 調査し始めた。 謎解きものであり 強引な運びも 目につくけど すこし面白いと感じた。

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