青空文庫

「愛の終り」の感想

愛の終り

あいのおわり

初出:「ヒッチコック・マガジン 第五巻第一号」宝石社、1963(昭和38)年1月1日

山川方夫14

書き出し

ドアが開くと、一人の青年が入ってきた。青年は流行のシルキイな布地の背広をぴったりと身につけ、暗緑色のサン・グラスで顔をかくしていた。そのまま、彼はすばやく室内をながめた。彼女はゆっくりとベッドから起き上った。「いらっしゃい、坊や」青年はサン・グラスをはずした。色白で女性的な面だちの、ただ眉だけが濃いその顔に、いかにも人工的な、不自然な微笑がうかんだ。彼はつかつかと歩み寄って彼女を抱き、接吻した。彼

2022/04/24

鍋焼きうどんさんの感想

身勝手な女性ですね。まあ男の方にも問題はありますけど。

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