青空文庫

「『悲しき玩具』を読む」の感想

『悲しき玩具』を読む

『かなしきがんぐ』をよむ

初出:「アララギ 第五卷第八號」1912(大正元)年8月1日

書き出し

石川啄木君は、齢三十に至らずして死なれた。『一握の砂』と『悲しき玩具』との二詩集を明治の詞壇に寄与した許りで死なれた。石川君とは鴎外博士宅に毎月歌会のあつた頃、幾度も幾度も逢つた筈である。処が八度の近視眼鏡を二つ掛ける吾輩は、とう/\其顔を能く見覚える事も出来なくて終つた。さうして今此遺著を読んで見ると、改めて石川君に逢着したやうな気がする。かすかな記憶から消えて居つた、石川君の顔が思ひ浮ぶやうな

2026/02/19

艚埜臚羇1941さんの感想

  啄木は 短命だったので 死人にくちなし ということもあり 左千夫は 言いたい放題で かきとめて おいて 詩材料と したとしても そこから さらに 昇華しなくては ならないと 説教する。 読んでて なんか 哀しくなった。

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