青空文庫

「質札」の感想

質札

しちふだ

初出:「時事新報」1954(昭和29)年12月25日

書き出し

質札山之口貘たまに、知らない人から手紙をもらったりすることがあるので、またかとおもって封を切ってみると、なかから出たのは「流質物御通知」なのであった。「なにひとつ買って着せることも出来ないくせに、流れたらどうするんです。」と女房がいった。むろんぼくだって、女房ののぞみ通りに、一枚や二枚ぐらいの着物など買って着せてやりたいとおもわないでもないのであるが、実際の生活は、そういうことも出来ない事情なので

2024/01/28

8eb05d040692さんの感想

昔も今も借金の話って変わらない

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