青空文庫

「美容院にのぞむこと」の感想

美容院にのぞむこと

びよういんにのぞむこと

書き出し

こと容姿に關しては私は恐ろしく小心なのでとても壯麗な美容院に一人で入つて行く勇氣がありません。私の家のすぐ近くの小じんまりしたパーマネント屋さんは、何時行つても他のお客樣に行き合うことがなく決して待たされたことがありませんので、恥かしがりの私も氣輕に時々出掛けます。美顏術や爪をみがいてもらつたことは生れてこの方一度もありませんので希望も註文もありません。(也寸志氏夫人、畫家)底本:「婦人之友50巻

2022/02/04

ace0443be3bcさんの感想

タイトルが「美容院に望むこと」で、本文を読むと、「別にありません」とある。はは~ん、こりゃあ雑誌かなんかの一律アンケートってやつだな。面倒くさいものだから、適当に答えたくらいなところでしょうか。いや、ちょっと待ってくださいよ、何事も早計はいけません。だって、ほら、ここに書いてあるじゃないですか、空いているなら、どこでもいいって。これだって望むことでしょう、ねぇ。

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