青空文庫

「三人兄弟」の感想

三人兄弟

さんにんきょうだい

初出: 「赤い鳥」赤い鳥社、1919(大正8)年4月~6月

菊池30

書き出し

一三筋の別れ道まだ天子様の都が、京都にあった頃で、今から千年も昔のお話です。都から二十里ばかり北に離れた丹波の国のある村に、三人の兄弟がありました。一番上の兄を一郎次と言いました。真中を二郎次と言い、末の弟を三郎次と言いました。兄弟と申しましても、十八、十七、十六という一つ違いで脊の高さも同じ位で、顔の様子や物の言いぶりまで、どれが一郎次でどれが二郎次だか、他人には見分けの付かないほどよく似ていま

2023/06/19

08f111033d15さんの感想

似たもの三人兄弟、選んだ道で大きく変わる人生。怖くも楽しい物語でした

2020/08/25

19双之川喜41さんの感想

 三筋の道で別れた 三兄弟が 時を経て 再会したときは 役人-盗賊-長者となっていた。それらは 言わば 権力-外道-財力の 象徴であるけど それぞれの 驚き-喜び-悲しみを 自分で考えよという。筋は 類型的な 運びで有るけど そこそこ面白い。

2020/04/28

ネモフィラさんの感想

3兄弟をイケメンなマンガキャラ例えて想像して読んで見ました。ストーリーもなかなかに楽しいです。最後は自分で考えましょうエンドで、あえて作者は書いてないところも良かったです。

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