がいこつとうのだいぼうけん
初出:「少年少女譚海」1930(昭和5)年10月~12月
書き出し
招待状来る!春田博士邸では、朝食で賑っていた。「龍介もだいぶ色々な事件で働いてきたが、一番面白かったのは何だね?」そういって博士は笑いながら、長男の龍介少年を見やった。龍介君は府立第×中学の二年生で、大変に頭の良い少年だった。「そうですね、面白いか面白くないかと云うことでなしに僕が一番苦心したのは、やっぱりあの黄色金剛石の頸飾事件の時でしたね」龍介は珈琲を啜りながら答えた。頸飾事件と云うのは、わが…
阿波のケンさんさんの感想
作者の少年少女向け作品は初めて読んだ。それなりに面白かったが雑な印象は否めない。囚われていた妹と父、読者としては心配したが無事であったと一行で片付けられていた。