青空文庫

「牛舎の日記」の感想

牛舎の日記

ぎゅうしゃのにっき

初出:「ほとゝぎす 第四卷第五號」1901(明治34)年2月28日

書き出し

一月十日午前運動の為め亀井戸までゆき。やや十二時すぐる頃帰て来ると。妻はあわてて予を迎え。今少し前に巡査がきまして牛舎を見廻りました。虎毛が少し涎をたらしていました故鵞口瘡かも知れぬと申して。男共に鼻をとらして口中をよおく見ました。どうも判然はわからぬけれど念のため獣医を呼んで一応見せるがよかろうと申して。今帰ったばかりですどうしましょうと云う。予はすぐ其の足で牛舎へはいって虎毛を見た。異状は少し

2025/07/14

艚埜臚羇1941さんの感想

  産まれた 仔牛は 間もなく 亡くなるけど 母牛をねぎらって 味噌汁を 振る舞った とある。珍しく 思った。また 巡査が 牛の 伝染病が 発生してないか 頻繁に 酪農家を 訪れる ような 時代が あったという  ことが 驚き だった。

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