青空文庫

「一つ身の着物」の感想

一つ身の着物

ひとつみのきもの

壺井14

書き出し

赤ん坊の名を右文といった。生後一年で孤児になり、私の家へくることになった。赤ん坊のひいおばあさんにあたる人からこの話をもちこまれる前に、私たち夫婦はもうその覚悟でいたのだが、いよいよとなると、さまざまな難問題が湧いてきた。しかし、だからといって肩をはずすわけにも行くまいと考えられたので、とにかく引き取ろうということになった。その中どこからか救いの手がのびてくるだろうという空だのみもあったし、また一

2020/08/30

19双之川喜41さんの感想

 私の亡き母に 尋ねれば 即答してもらえたのだろうけど  (一つ身)の意味を 理解するのに少々手こずった。 壷井は  養子を 二人とったけど 上の子が下の子の面倒を見ると  言ってくれるので  身一つで来た赤子の 裾上げのない 赤ん坊の  和服を  用意することになる。

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