青空文庫

「家族といふもの」の感想

家族といふもの

かぞくというもの

書き出し

青年時代に、自我にめざむるにつれて、人は次第に家族から孤立せざるをえないやうになる。自分の友情、恋愛、求道については、両親は必ずしも良き教師ではない。むしろ敵対者としてあらはれる場合が多いであらう。これは家族制度そのものの罪とのみは言へまい。どのやうに自由な家族であつても青年はひとたびは離反するであらう。孤立せんとする精神にとつては、与へられたものはすべて不満足なのだ。これは精神形成の性質から云つ

2018/12/01

d6e8a0e1351dさんの感想

深いね。 人はそんなもんだし、出家というものもそんなもんだ。 「置かれた所で咲きなさい」などとアホなことを言った人がいたが、そもそも人には足がある。環境を自ら模索するのに何の罪があろう。 自由は、求めなければ得ることは出来ない。あたりまえのことだけど。

2018/11/19

いちにいさんの感想

強い精神ほど孤立する、とは成る程。

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