青空文庫

「江川蘭子」の感想

江川蘭子

えがわらんこ

初出:「新青年」博文館、1930(昭和5)年9月

書き出し

赤き泉ビヘヴィアリズムの新心理学によれば、人間生涯の運命というものは、遺伝よりも教育よりも、生後数ヶ月の環境によって殆ど左右されるものだそうである。で、女妖江川蘭子の悪魔の生涯も、恐らくは彼女の赤ちゃんであった時代の世にも奇異なる環境のせいであったに違いない。ワットサン氏曰く、赤ちゃんに対しては「一見明白に唯だ二つの刺戟が、吾々が恐怖反応と呼ぶ行動の型を呼び起す。その一つは高い音であり、他の一は支

2022/04/17

decc031a3fabさんの感想

江戸川乱歩の女性分身版は、案外うまく動いてくれなかったようだな。 黒蜥蜴のようなリーダーシップがあるわけでなし、一人でヒラヒラ、さらなる刺激を求めて飛び回るような女の子は、意外と大犯罪者とかではなく、ライターとか作家に行き着くような感じがしたな。

2020/01/15

6b6a60b7c739さんの感想

この話は続くのだろうか

2019/08/08

58670ebe546aさんの感想

すごい。面白い。 江川蘭子の続編か後日談はありますか? 余談ですが、「名探偵コナン」の毛利蘭ちゃんの名前の由来が江川蘭子かと思いました。

1 / 0