青空文庫

「巴里のむす子へ」の感想

巴里のむす子へ

パリのむすこへ

初出:「新女苑」1937(昭和12)年4月号

書き出し

巴里の北の停車場でおまえと訣れてから、もう六年目になる。人は久しい歳月という。だが、私には永いのだか短いのだか判らない。あまりに日夜思い続ける私とおまえとの間には最早や直通の心の橋が出来ていて、歳月も距離も殆ど影響しないように感ぜられる。私たち二人は望みの時、その橋の上で出会うことが出来る。おまえはいつでも二十の青年のむす子で、私はいつでも稚純な母。「だらしがないな、羽織の襟が曲ってるよ、おかあさ

2026/01/29

艚埜臚羇1941さんの感想

  息子は パリの 花形作家で 親父は 野原の へぼ 絵かきと 画材を もって 遠い 異国の 子息を 偲ぶ。帰国者に 様子を 聞いて 回る。心配で 堪らないの だろう。 

2019/01/20

0554abd77562さんの感想

芸術家の母であり 素晴らしい表現者である かの子から太郎へのラブレター

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