青空文庫

「さくらんぼ」の感想

さくらんぼ

さくらんぼ

初出:「週刊朝日」1932(昭和7)年6月5日

書き出し

さくらんぼうは彼女の唇を熱がるが、彼女の唇はさくらんぼうに涼もうとする。さくらんぼうを三粒ほど束ねて女は男の頬を叩いた。その時男の決心がついた。彼女がそれを思い出している時小さいみか子が金魚にたべさせようとしてさくらんぼうを玻璃鉢のなかへ一粒いれてやった。金魚はそれを口で突つくが喰べられない。みか子はもどかしがり鉢の側で「ああん、とお口を開いて開いて」と教えている。彼女はそれを見ていて何故か涙ぐん

2025/07/18

艚埜臚羇1941さんの感想

 さくらんぼは 唇を 暑がるけど 唇は さくらんぼで 涼む。この表現が 面白い。奇抜な 言い方に 出だしで 驚かされる。最終には さくらんぼを 宛てに 酒を 呑むのが 可笑しいと 感じた。    07:24

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