青空文庫

「美の影響力」の感想

美の影響力

びのえいきょうりょく

初出:「文芸 第九巻第二号」改造社、1941(昭和16)年2月1日

書き出し

美の影響力高村光太郎非目前的なのが美の持つ影響力の特質である。人は毎日の生活に惱む。毎日の生活とは即ち目前處理の生活である。人はその累積の中に埋もれてその生活そのものに内在する非目前的の一面を忘却する。そしてやりきれない鬱積を打ち拂ふために、手取早く、低い娯樂や、演藝物などの爆笑とか危險感とかいふものを漁つて一時をごまかす。實は何にも滿足が得られたのではない。結局さういふものに馬鹿にされたやうな氣

2022/06/20

d22a76c3beb1さんの感想

日々目先に捕らわれず、少しでも毎日自分と向き合う時間を持つようにしようと考えさせられました。どうしても人は、自身も含め楽な方(深く考えず上辺だけを流して見る)へ向きがちだから。

2020/04/17

d265531fbddcさんの感想

とても素晴らしい内容でした。 大事なことを日々忘れがちなところは現代も全く変わらないと思います。

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